これはひどい、としか
http://streetskaterfu.blogspot.com/2011/02/how-to-ban-any-user.htmlハッキングが加速してきているPS3ですが、ソニーがついに不正利用されている本体を
オンラインに接続不可能にする(BANする)事ができるようになりました。
しかし、それに対抗するようにハッカーコミュニティが対抗策を出しましたが、それがヤバすぎる
BANの仕組みは
PS3のファームウェアが起動履歴や接続したハードウェアの情報と各PS3固有のIDを収集、SONYへ送信
送信されてきたデータの中にJailbreak系ツールの情報が見つかったら、その固有IDを持つPS3をオンラインへの接続を禁止にする、というものです。
が、今回ハッカーがリリースしようとしているものは
「固有IDを他のものに書き換える」というものです
固有IDを書き換えられたら何が起こるか。
書き換えた固有IDが他のPS3と重複していた場合、そのPS3本体もオンライン接続不可能になってしまいます。
これは未改造本体、それどころか店頭で新品のままのPS3本体でも、です。でも書き換えた本人はまたIDを書き換えればオンラインに接続でき、それによりまた巻き添えBANされる本体が出ることもある、という事
そして巻き添えBANを食らった本体が再びオンラインに接続できるようになるためには、その本体がIDを書き換えなければならなくなる。
負の連鎖が広がっていく事になります。
このツールを製作したコミュニティは、先日ソニーに告訴されたPS3ハッカーコミュニティ達で、他には
他人のクレジットカード番号、登録名、有効期限、セキュリティコードまでが覗くことが可能なツールも開発し、既にいつでも配布可能な状態にあるらしい。
このハッカーコミュニティは、ソニーが訴えを取り下げなければこれらのツールを世界中にばら撒く、と宣言しています。
泥沼化していくハッカーとSONYの関係。これからPS3は一体どうなるのでしょうか
って、俺や他のPS3ユーザーも他人事じゃないぞこれ。
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