http://www.inside-games.jp/article/2010/12/19/46418.html
Enough Projectは、任天堂、キヤノン、パナソニックがコンゴの政情不安に対して「何もしていない」と非難している・・・とBloombergが報じています。
Enough Projectは大量虐殺や人道に反する罪に対抗する活動を続けている団体。
では、なぜIT機器のメーカーがコンゴに関係あるのでしょうか。
それはコンゴが豊富な地下資源を持っているからです。
コンゴは金、スズ、タングステン、コルタンなどIT機器に必要とされる鉱物の産出国。
鉱物資源の利権と民族問題が内戦を引き起こしたことで知られています。
内戦は終結しているものの、国内には未だに武装勢力が存在し政情不安の原因に。
武装勢力を支える資金源とされているのが、前述した鉱物資源。特にコルタン(タンタル)はゲーム機やノートパソコンなど携帯デバイスのコンデンサーに必要です。
Enough Projectは紛争とは関係ない「コンフリクト・フリー」のコルタンを使うよう求めています。
同プロジェクトはコンゴにおける「違法な鉱物の取引」が「15年で500万人が死んだ紛争に融資している」と主張。
任天堂、キヤノン、パナソニックといったメーカーが「これらの問題に対処するのを拒否している」とコメントしています。なお、任天堂は「ハードウェアの製造と組み立てはアウトソーシングされており、弊社製品で使われる原料の供給には直接関与していません」とコメントしているとのことです。どこもアウトソーシングだろ常光。委託先がどっから買おうが知らんがな
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